solitude

FXを始めてからの生活リズム





FXでの「売り」と「買い」


 FXをしていると「米ドル/円」という表示を目にすることがあると思いますが、これは売買をする通貨のペアをしめし、この場合は、アメリカの米ドルと日本の円との組み合わせ、通貨ペアを表しています。

FX取引ではこの時に、左側に表される通貨を基準通貨と言い、右側に表される通貨を決済通貨と言い表し、基準通貨に対して、決済通貨が幾らになっているのか、という考え方で統一されており、「現在の為替相場は、1ドルが110円で取り引きされている」といった具合に、基準通貨を1単位として決済通貨がそれに対していくらになっているか、という言い表し方をします。

例えばこれが「ユーロ/米ドル」という事であれば、ユーロが基準通貨、米ドルが決済通貨となるため、「現在の為替相場は、1ユーロが1.15ドルで取引されている」という事になり、こうした場合でなにも主語を用いずに「買う」「売る」という場合には、基準通貨を売買する、という意味になりますので注意が必要です。

またFX取引では、新規の売買注文を行って通貨を保持することを、ポジションを取る、などとい表します。
このポジションの取り方には二つの種類があり、通貨を買ってポジションを取ることを「買いポジションを取る」または「ロングポジションを取る」と言い表します。
逆に、通貨を売ってポジションを持つことを「売りポジションを取る」または「ショートポジションを取る」と言ったりします。

この、ポジション、ロング、ショートという言葉は使われる頻度も汎用度も高く、例えば「米ドルをロング、ユーロをショートでポジション建てした」という場合には、「米ドルを買い注文で保持し、ユーロも売り注文で保持した」という事になります。

このようにFXの投資取引では、通貨を買うことから取引きを始めることができますし、通貨を売ることから取引きを進めていくこともできます。

投資取引では色々な金融商品がありますが、その多くのものは、安く買って高く売る、ということを基本にしておるものがほとんどになります。
しかし、FXでは、先の例にもある通りに「通貨を高く売って、安く買い戻す」という方法で利益を上げることも可能になっています。

このことにより、例えば日本の円と、アメリカの米ドルの通貨ペアで考えた場合でも、通常であれば「米ドルが安い時に買っておき、米ドルが高くなった時に売って、その差額を利益にする」という事しか出来ないために、円高ドル安という状態から円安ドル高へと相場が動いて行かない限りは利益が得られないのですが、「米ドルが高いときに売っておき、米ドルが安くなった時に買い戻して、その差額を利益にする」ということも出来るために、円安ドル高という状態から円高ドル安の方向に為替相場が変動したとしても、同じように利益を得ることができるのです。

この相互の売買が行えることがFX取引の最大の強みの一つなのですが、日本人が多く行っているのが買いから入るロングポジションの取引きで、売りから入るショートポジションの取引きは、あまり見られません。

こうした事になる要因は様々なことが考えられ、例えば投資の代表格である株取引においては、基本的には「買って売る」という選択しかない事や、通貨の金利が低い円を中心にした場合は、金利の高い通貨を買うことでその金利差を受け取れ、逆に金利の低い円を金利の高い外貨で買ってしまうとその金利差を支払わなくてはならない、というような事情が考えられますが、やはり、「高く売って、安く買い戻す」という考え方が馴染まない、という事が最大の要因かと思われます。

FXでは、二つの異なる通貨を一組にして相互に売買していく為に、そこに必ず相関関係が出来上がるために、例えばAという通貨を買っているという事は、B通貨を売っていることになりますし、A通貨を売る事は、B通貨を買う事にもなるわけです。

つまり、先に例を挙げた「米ドルが高いときに売っておき、米ドルが安くなった時に買い戻して、その差額を利益にする」ということは、「円が安い時に買っておき、円が高くなった時に売ってその差額を利益にする」と同じことになるわけです。

このように考えれば、ショートポジションを取るという事にも、それほど影響はないと思われますので、積極的に売り注文から入る取引き、つまりショートポジションも使っていきながら取引きを行っていけば、為替相場が上昇方向でも、下降方向でもどちらでも利益を上げることが可能なになるのです。





損切りの大切さ

  • 損をしたくないからと損切りが出来ないでいると、時間的な損失をしてしまいます。損失を小さく抑えて、買いなおしていた方が結局利益に繋がるのに、冷静にトレード出来ないのであれば、自分のなかでルールを決めて、成行き注文や逆指し値で注文をいれておいた方が良いです。

  • 兎に角、最初は勉強だと思ってロスカットラインを徹底してロスカット貧乏になっても良い位の覚悟でトレードするべきです。もし、ロスカット貧乏になったとしたら、エントリーポイントが間違っているということです。